■マンションの不動産買取と仲介は何が違うのか
マンションを売却する方法でも仲介と不動産買取は異なります。
仲介は買主と売主(マンションのオーナー)が売買契約を結ぶので不動産会社はあくまで中間に立つサポーターです。
売買契約の当事者にはなりません。売却金も買主から売主に支払われます。
不動産買取は不動産会社が買主になり、売主であるマンションオーナーと売買契約を結びます。
売却金は不動産会社から売主に支払われるという流れです。
最終的にマンションオーナーが売却金を手にすることは変わりませんが、不動産買取と仲介では契約の当事者や売却金を支払う人が異なります。
■マンション不動産買取の査定後の換金スピードなど5つのメリット
マンションの不動産買取には仲介にはないメリットが5つあります。
査定など不動産買取のメリットを順番に見て行きましょう。
・マンション不動産買取は査定から入金まで早い
仲介は買主を見つけなければならないため手続き期間が長めになっています。
売却ケースによって異なりますが3カ月から半年ほどが目安です。
対してマンション不動産買取は査定後に買主を見つける必要がないため、査定から売却金の入金まで迅速です。
スピードは会社によりますが、数日から1週間ほどで完了する不動産会社もあります。
・マンション不動産買取は仲介手数料が不要である
不動産買取では仲介手数料はいりません。仲介ではないからです。
不動産会社が買主になり、不動産会社は仲介を行いませんから買取では仲介手数料を請求されることはありません。
・マンションの状況が難ありでも買取してもらえる
仲介の場合は何あり物件や訳アリ物件などは売却が難しい傾向にあります。
対して不動産買取の場合は不動産会社が買主なので、難ありのマンションや訳アリ物件でも基本的に買取してもらえるというメリットがあるのです。
・引っ越しや住み替えなどに合わせて不動産買取できる
マンションからの引っ越しや住み替えなどに合わせやすいのが不動産買取です。
仲介の場合はいつ買主が見つかるか分かりませんが、不動産買取は相談先の不動産会社に買ってもらえます。
買主を探す必要がないため、住み替えや引っ越しのスケジュールに合わせて手続きを進められるのです。
・周囲に知られずに不動産買取できる
マンションなどを売却するときに「周囲に知られたくない」と考えるオーナーは少なくありません。
仲介は買主を探すため広告や宣伝から「売りに出されている」ことを知られるリスクが高いのですが、不動産買取の場合は買主が不動産会社に決まっているため、近所に知られるリスクは低くなります。
不安なときは査定などのときに注意して欲しい旨、不動産会社に伝えておきましょう。
■最後に
マンションの不動産買取は不動産会社が買主になる方法です。
不動産買取には査定後の入金が早いなどのメリットがあります。不動産の換金ニーズに合わせて仲介と使い分けましょう。
マンション不動産買取はfudou’sunにお任せください。